Return to site

カーネギーの思い出・その2

先日のカーネギーのチラシ写真を見て、とあることを思い出しました。

カーネギーでの本番4日前にホールで練習させてもらったのですが、力みまくって全然思う様に弾けない。練習後「ああもうだめだ私だめなんだ」と落ち込みまくり、冬で寒くてみじめだし、とりあえず近くのスタバに入りました。

入るなり、かなーりファンキーな感じの初老の黒人男性が目に入りました。窓辺のテーブルに(見るからに)古い新聞を1メートルくらい積み上げて、汚れた紙袋もいっぱい足元に置いてあって、新聞のクロスワードか何かをしているようだった。
そのおじさんの隣が、窓辺でポカポカして気持ち良さそうだったので(笑)、隣に座りお茶を飲んでいたら、「あんた、何する人?」と話かけてきました。「ピアノ弾いてるの」と答えたら「なんでそんな心配そうなの?」と聞いてきた(笑)目つきは少しクレイジーな感じだったけど、思いの外とても優しい声だったので「もうすぐコンサートがあるのに準備出来てない、自分には出来ない気がする」とその時の本音をしばらく話しました。そうしたら、「あんた、コンフィデンス(自信)はある?コンフィデンスってどういうことか、考えたことある?」と聞いてきて、「おっさん何か言いたいことがあるのかしら。。。」と思って黙っていたら「コンフィデンスっていうのは自分を信じるってことだから。。。どうしたら舞台に立った時に自分を信じられるか、合理的に分析してそのための努力をしたらいいだけ」とおっしゃりました。

このおじさんすごい!神様のお告げだ!ってか自分を信じるって漢字そのものだ、漢字はすごいな!等 色々と感心しながらお礼を言って、練習しに行きました。

アメリカ滞在時にはこの時以外にも何度も、見知らぬ人に突然励まされたり、面白い思い出がたくさんあります。

All Posts
×

Almost done…

We just sent you an email. Please click the link in the email to confirm your subscription!

OKSubscriptions powered by Strikingly